タイトル

自分が受け取れる失業保険の計算方法と受給期間をチェックしてみよう




会社を辞めて失業保険をもらう前に、自分の失業保険の受給額を計算したり、失業保険の受給期間を確認しておくことは大切です。

それを確認しておくことで今後の計画が立てやすいからです。今回は以下の点について解説したいと思います。

計算してみよう!自分が受け取れる失業保険の受給額は?

失業保険をもらうとなれば、やはり一番気になるところは、自分の場合は一体いくらもらえるのかということになると思います。

多くの人は失業保険の計算方法はさぞかし複雑で面倒なのではないかと思っていますが、実は、非常に単純で簡単なのです。

まず押さえておきたいことは、失業給付金は日額単位で決まっているという点です。

この“日額”は正式には「基本手当日額」と言うのですが、これを算出する方法は、下記の計算式に当てはめれば簡単に計算できます。
退職日からさかのぼった6ヶ月間の給与の合計(退職金や賞与を除く)÷ 180=あなたの賃金日額

この賃金日額の50~80%があなたの「基本手当日額(実際に支給される金額)」となります。


50~80%の範囲内で、自分はどれに該当するかは年齢によって変わります。下記の表を参照して下さい。


※下記データは今後改定される可能性があります

退職した時点の年齢が30歳未満の人
賃金日額 給付率 基本手当日額
2,060~4,060円 8割 1,648~3,248円
4,060~11,750円 ※8割~5割 3,248~5,875円
11,750~12,660円 5割 5,875~6,330円
12,660~ なし 6,330円(上限額)


退職した時点の年齢が30歳以上45歳未満の人
賃金日額 給付率 基本手当日額
2,060~4,060円 8割 1,648~3,248円
4,060~11,750円 ※8割~5割 3,248~5,875円
11,750~14,060円 5割 5,875~7,030円
14,060~ なし 7,030円(上限額)


退職した時点の年齢が45歳以上60歳未満の人
賃金日額 給付率 基本手当日額
2,060~4,060円 8割 1,648~3,248円
4,060~11,750円 ※8割~5割 3,248~5,875円
11,750~15,460円 5割 5,875~7,730円
15,460~ なし 7,730円(上限額)

※印の部分の正確な算出式は(-3×賃金日額の2乗+73.700×賃金日額)÷76.900となります。



上記の表からも分かるとおり、失業保険の給付額は退職前の6ヶ月間の給与の合計だけでなく、年齢によってもだいぶ違ってくるわけです。

では、少しシュミレーションしてみましょう。
もし、あなたが、29歳(30歳未満)で、退職前の6ヶ月間に月36万円の給与をもらっていたとしましょう。

その場合、36万×6ヶ月÷180となりますから、賃金日額は1,2000円となるわけです。

年齢30歳未満は、先に紹介した3つの表のうち、一番上の表に該当しますから、給付率は5割となり「基本手当日額」は、6,000円となります。

ですから、これに受給される日数を掛け合わせたものが、あながに給付される失業給付金の総額となります。
ちなみに余談ではありますが、退職日前の6ヶ月間で失業保険の給付金額が変わることになりますから、退職前の6ヶ月間はできる限り残業するなどして、基本給以外にもらえる手当をもらえるだけもらった方がお得ということになります。

失業保険の受給期間はいつまで?

失業保険は次の仕事が見つかるまで永久的にもらえるものではありません。

結論からお話しすると、失業保険には賞味期限があるのですが、それは退職した日の翌日から最長1年間までとなります。

ですから、その範囲内で失業保険が給付されるという形となるわけです。

個々の失業保険の給付日数に関しては、勤続年数や退職理由などの事情が加味されて算出されます。

まず、自己都合で退職した場合と、定年退職した場合の給付日数は下記のとおりです。


自己都合・定年退職の場合
被保保険期間 1年以上10年未満 10年以上20年未満 20年以上
全年齢共通 90日 120日 150日


会社都合の退職の場合
被保険者期間 1年未満 1年以上5年未満 5年以上10年未満 10年以上20年未満 20年以上
30歳未満 90日 90日 120日 180日 なし
30歳以上35歳未満 180日 210日 240日
35歳以上45歳未満 240日 270日
45歳以上60歳未満 180日 240日 270日 330日
60歳以上65歳未満 150日 180日 210日 240日


お気づきと思いますが、勤続年数に関しては、1年以上10年未満とか、10年以上20年未満など、意外とそのあたりの設定はおおざっぱです。

ですので、自分の今の勤続年数を計算に入れて退職の予定を立てた方が良いということになります。

あと1日多く出勤していれば給付日数が30日多かったのに・・・なんてあり得る話しですので要注意です。

失業保険を利用する予定がありそうな人は、必ず事前にこれらのことを確認しておいてくださいね!

失業保険をもらいながらバイトしたい人におすすめの人材派遣会社はこちら


TOP