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「副業で昼夜土日問わず働くのはきついよ!」副業のリスクと向き合い方




 
2019年1月に厚生労働省が副業に関するガイドラインを変更したことにより、副業をする人が増えてきました。

【参考】副業・兼業の促進に関するガイドライン(厚生労働省)

とはいえ、副業によって長時間働く形になり、ダブルワークのきつさを感じている人も多いようです。

そこで今回は、きつい副業にどう対処したらいいのかについて紹介していきます。

「副業で昼夜土日問わず働くのはきついよ!」

ここで、実際にきついダブルワークの経験者に話しを聞いてみたいと思います。

※写真はイメージです

きつい副業の経験者

[取材協力]
金子和昭さん
普段は文具メーカーの営業社員。本業の収入では経済的に厳しいと副業をはじめる。飲食店、配送、インストラクターなど数々の副業を経験。

製造ラインの仕事はきつい!(体験談)

まず、最初に始めたのが食品工場の製造ラインの仕事。

本業の仕事は9時~18時が定時なのですが、営業という職業柄サービス残業は当たり前なので、実際に退勤できるのは19時半くらいです。

たまたま会社から車で5分ほどの場所にある食品工場で夜間の作業員を募集していたので、平日土日問わず週3日で20時~0時までの契約で雇ってもらうことに。

仕事の内容は製造ラインでの食品の盛り付けで、非常に単純作業ですから、専門的な知識も必要なし。

ただ、こういった製造ラインは台や機械が女性でも使える仕様になっているため、腰に負担がかかり腰痛がひどくなってしまったり、自分のミスで製造ラインを止めるときにいたたまれなくなったりする苦悩がありました。

この仕事は意外と体力・精神力を奪うので数時間の労働であってもきついです。

配達・配送の仕事はきつい!(体験談)

次は、某大手運送会社の下請け会社の配送ドライバーです。先の食品工場とは違い「1個配達して〇〇円」という完全な委託になるので、時間の融通もある程度ききそうでいいかなと思ったわけです。
配送・配達の仕事
こういった仕事は荷物の種類や地域にもよると思うのですが、大体1個配達して100~200円くらいです。

例えば1個200円の単価だとして、1時間で10件配達すれば時給換算で2,000円になります。

しかし、移動時間込みで1時間に10件配達するのはかなりきついです。

また、配達完了した時点でカウントされるので、不在の家への訪問はすべてロスになりますから、そう楽ではありません。

インストラクターの仕事はきつい!(体験談)

実は、以前スポーツクラブで社員として働いていたこともあり、フリーのスポーツインストラクターとして副業をしたこともあります。

勤務時間はシフト制なので、遅番や土日にシフトを入れてもらうようにしていましたが、欠員が出たときなどに急に出勤要請されることもしばしばありました。

体力面でのつらさもありますが、スポーツジムに来るお客さんの相手をする大変さもあります。

基本的にスポーツクラブのインストラクターの仕事は給与が安く、大変なわりに得られる収入は少ないです。

副業して結局長時間労働、心身に与える影響は?

日本では残業時間の上限は「月45時間、年間360時間」と労働基準法で定められています(例外もあります)。

【参考】時間外労働の限度に関する基準[厚生労働省]

ということは、月に約20日勤務と考えると1日あたり2時間以上残業した場合、残業時間の上限を超える形になりますよね。

しかし、先ほどのパターンのように、日中は本業、夜間は副業というスタイルになると、1日の労働時間が12時間以上となり、過労死ラインである80時間を超える可能性も出てきます。

過労死するまではいかずとも、こうした労働を続けていると、心身に深刻な悪影響が及ぶ可能性もあります。


副業のし過ぎが健康問題を引き起こすことも

うつ病

ヒトの体には自律神経というものがあり、日中に優位に活動する緊張モードの「交感神経」と夜間に優位に活動するリラックスモードの「副交感神経」が交互に働くことによって心身のバランスが保たれています。

しかし、長時間仕事をすることによって精神が緊張していると“緊張モード”の交感神経ばかりが働く形になり、副交感神経への切り替えができなくなっていきます。

こうして自律神経のバランスが乱れると、心身ともに調子を崩しやすくなり、これがうつ病につながっていくケースが多いようです。

慢性疲労・不眠

日本人の約4割は慢性疲労に悩まされているようですが、原因は過労や業務の過重負荷によるものだそうです。

こうした慢性疲労は日常生活にも支障をきたしますし、睡眠障害や免疫の低下を引き起こします。

脳や心臓の病気

過労は、先にも述べたようにうつ病や慢性疲労の原因になりますが、放っておくと重大な病気を引き起こしたり、すでにかかっている病気を進行させてしまう恐れがあります。

もっとも怖いのは、突然死です。
労働によって体を酷使しているうちに、麻痺して疲労感がわからなくなり、心身症による急性心筋梗塞や狭心症を発症することがあるのです。
その他、過労がもたらす病気としては、高血圧、ガン、肝臓病、腎臓病、糖尿病、甲状腺の異常などがあげられます。

体力勝負の副業はキツイ!在宅でできる副業を検討してみよう

ここまで、きついダブルワークの体験談や、過労がもたらす病気のリスクについてみてきました。

きつい副業の経験者

肉体労働の副業はきつい。

やはり“体力や時間を切り売りする労働”は副業でしない方がいいと思います。疲労がたまって本業にも支障がでますし。

昼間の本業でデスクワークをやっている人にとっては、夜間や休日に肉体労働をするのは、運動不足の解消にもなり、いいかもしれません。

しかし、昼も夜も肉体労働となると、心身ともにかなり厳しく、継続が非常に難しいと思います。

ですので、在宅でもできる副業を検討してみてはどうでしょうか?

今はネットを使用してブログの運営や転売など、さまさまな副業が可能です。

【おすすめ記事】在宅でできる副業のおすすめを厳選!収入減時代を生き残れ【2019年版】

ぜひ、負担にならない副業を見つけてくださいね!


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